保育園のお別れ会。1~5歳児に向けて行う出し物やスピーチ例
保育士の今出川麗子です。
このコンテンツでは下記の方が対象です。
- 最後なのでいつもとは違うことをやろうと考えているお別れ会を仕切る保育士
対象者は続きをお読みください。
- 「最後なのでよい思い出にしてあげたい」
- 「何か思い出に残るような出し物を知りたい」
こんな風に感じていませんか?
保育園のお別れ会。1~5歳児に人気の出し物3選
先生出演の劇
子ども達は、見慣れた先生達がいつもと違う服を着て舞台に上がるだけで大興奮。
1歳〜5歳と年齢の幅が広いので、内容は分かりやすい童話や昔話を元にした方がシンプルで伝わりやすいでしょう。
保育園での思い出をお別れ会では振り返ったり、子ども達の成長の様子を(入園式〜)作品にするなど、オリジナルのストーリーもオススメです。
引用元:マイム保育園
運動会や発表会で踊ったお遊戯を年代順にメドレーにしたり、最後はピカピカの1年生になり、先生達がランドセルを背負うという演出は子ども達も喜んでくれましたよ。
また、言語劇よりも、ミュージカルやオペレッタの様な音楽劇の方が飽きずに楽しんでくれます。
一緒に歌えるパートを作ったり、手拍子を入れてもらうなど、構成や音楽は子ども達が楽しめる工夫を忘れずに。
先生方による楽器演奏
子ども達が発表会で歌った曲や、童謡、アニメの主題歌など、馴染みのある曲を演奏します。
演奏メンバーには、先生だけでなく栄養士さんや、用務員さん、事務所の方など、 保育園内で働く様々な職員に協力してもらうと思い出深いものになるでしょう。
引用元:秩父市立吉田幼稚園
普段子どもの前に立たない様な方が、楽器を持っているだけで、なんでここにいるのー?など不思議がったりと、子ども達はギャップに釘付けになります。
また、先生だけでなく、みんなに支えられて大きくなっていったという事のメッセージにもなります。
キーボードは音色を変える事が出来るので、ピアノの伴奏に加え、キーボードでギターやベース音を足すだけでも本格的な演奏になります。
打楽器や鈴、タンバリン、カスタネットのどの小物楽器も取り入れて楽器の種類を増やした方が曲に厚みがでます。
メロディーは馴染みのあるピアニカで演奏すると、親近感を持って聴いてもらえるようになります。
マジックショー
主に年長担任の先生や、卒園児を受け持った先生で構成していくと、特別感が出ます。
衣装もキラキラの衣装にしたり、ハットを被ったり、蝶ネクタイをしたり派手にするとインパクトを与えられます。
注意点としては、 壇上で淡々と披露するのではなく、会場も巻き込む事です。
引用元:若草保育園
コイン移しなどは、子ども達と一緒に見学している先生にもサクラ役でマジックのタネを持っていてもらい”○○先生のポケットに飛ばします”などと フリを入れてポケットの中を探してもらったりすると会場全体が盛り上がります。
最後に、大きな魔法をかけて《卒園おめでとう》や《進級おめでとう》などの横断幕やオブジェなどが現れるという演出にすると綺麗に締まります。
記念品や、進級のバッチなどを用意しても面白くなるでしょう。
手品の詳細は 【保育士必見】子供の心を惹きつける。保育園で人気の手品 をご覧ください。
園児に向けた簡単なスピーチ例
【入園当時から関わっている先生用】
【途中から関わった先生用】
【関わりが少なかった先生用】
【比喩を用いたスピーチ】
卒園式に関する詳細は、「卒園式の保育士服装マナー 喪服とスーツの違いが分からない」、「これで間違いなし【例文】卒園式のメッセージ 保育士から子供へ」をご覧ください。
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