円満退社をした保育士がやっている事タブーの事
保育士の今出川麗子です。
このコンテンツでは下記の方が対象です。
- 円満退社をしたい保育士さん
対象者は続きをお読みください。
そのため、もし保育園を退職したいと考えている場合は、次の就職先で困ることのないようにできる限りどのような場合でも円満退社ができるように努める必要があります。
中には
- 保育園で実際に働いてみて一緒に働いている同僚に不満があったり
- 園長の方針に疑問を感じたり
- 自分のしたい保育と園の保育理念が異なっていると気付いたり
するなど、退職理由の本音は人それぞれです。
もちろん、自分が抱いている退職理由を上司や同僚に正直に話すことは決していけないことではありません。
そのため、
- 「看病が必要になった家族がいる」
- 「引っ越しをすることになった」
- 「スキルアップのために、勉強をしたお」
- 「身体を少し休めたい」
など、あくまでも保育士として円満退社を目指す場合「自己都合」であるという風に話すようにしましょう。
そのため、 年度の途中で退職をすると新しい担任を急いで雇わなくてはならなくなり迷惑がかかるだけでなく、園としても保護者や子どもからの信頼を失ってしまう恐れがあります。
そのため、園としては新しく採用する保育士の人間性を見てじっくり採用するかどうかを検討したいはずです。
中には信頼のおける同期などに相談をしたいという場合もありますが、 どのようにして情報が漏れてしまうか分かりません。
そうならないようにするために、同僚には上司に伝えた後に話すようにしましょう。
年度途中に伝えてしまうと、
- 「どうして退職をするのだろう」
- 「園でトラブルでもあったのかな」
- 「体調良くないのかな」
などと色々無駄な詮索や心配などを多くの方にかけてしまいます。
そのため、 3月末になるまでは、年度途中に退職が決まっていても保護者や子どもたちには伝えないようにしましょう。
保育士不足である現在、多くの場合一度は必ず引きとめられるでしょう。
クラスの子どもたちの1年間の発達記録や保育日誌など、来年度の担任の先生が見てすぐに分かるよう、日々しっかりと丁寧に作成してください。
保育士の仕事というのは、様々な人間関係の上で成り立っている職業です。
退職後もあなたの使っていた保育室や机などは、他の職員が使用します。
退職理由などについては必要に応じて報告をし、1年間お世話になったお礼をしっかりと伝えましょう。
- 「1年間クラスの担任になれて良かったこと」
- 「子どもたちから学んだこと」
- 「保護者の方から教わったこと」
- 「これからの目標」
などを挨拶の中に混ぜながら話すことで、「退職しても頑張って下さい」と思ってもらうことができるはずです。
せっかくお世話になった園でありクラスです。
※このコンテンツは保育士の方に作成していただいています。