保育士に人気の髪型はコレ!簡単アレンジでまとめ髪
保育士の今出川麗子です。
このコンテンツでは下記の方が対象です。
- 保育士向きの髪形を知りたい人
対象者は続きをお読みください。
保育士が助かる髪型。体験談
「髪の毛がくずれているよ!」同僚にそう言われて、鏡を見ると「やられたー!」
そういえば、さっき園児と遊んでいるときに誰かが髪の毛を触ってたなあと思い出す、こんなことはしょっちゅうです。
保育園では髪をしっかりまとめていても「抱っこ」や「おんぶ」、肩車まであるのですから仕方ありません。
園児は髪の毛に興味深々です。
特に女の子は 「先生みたいな髪型にしたい!」 という子も多いのです。
ピン止めなどを使うと、小さい子供ですから怪我をしたりピンを取ってしまったりして事故が起こるのでやめた方がいいのです。
そんな中で働くのですから、一番いいのは「崩れてもすぐに直せる髪型」でしょう。
ただ、いつもショートヘアでいる必要もありませんし、ロングにしておけば、休日にはおしゃれをしてお出かけができます。
このように、保育士は 髪型のバリエーションを豊富にして 、遊ばれても触られても(引っ張られても)何度でも復活できるようにしたいものです。
また、引っ張られても崩れない頑丈なヘアにすることもできますね。毎日、「今日はこれで勝負しようか」などと園児に勝負を挑むのも結構楽しいものです。
保育士の髪型を仕上げるポイント
人気・簡単まとめ髪
簡単なまとめ髪でもきれいに仕上がります。
ルーズな感じやたるませ具合を調整することでコントロールするといいでしょう。
また、もみあげや襟足の後れ毛を少し残したり顔あたりの後れ毛も多めに残すとナチュラルな感じになります。
保護者参観などの時には髪を束ねるゴムと別に、ヘアアクセサリーなどでいい印象を与えることができます。
簡単なまとめ髪ですが、 子供との触れあいの中でも大丈夫な仕上がりにしていきましょう。
ミディアム
ピンで留めたいところですが、普段はやっぱり危険ですからやめておきましょう。
ミディアムヘアは長さも適当ですので、簡単にアレンジができます。
「ピンなしの簡単お団子ヘア」 は、ロングでも可能ですが、ミディアムでもできます。
ロングより少し難しいですが、比較的簡単にしっかりまとめることができます。
まず、ゴムをいくつか結ぶと崩れにくくなるという方法です。
また、ヘアバンドを上手に使ったまとめ髪もできます。ヘアバンドの中に髪の毛を入れ込んでいきます。ロングでもできますが、ミディアムの方がやりやすいです。
ロング
ロングヘアの場合は、園児に触られても大丈夫なように髪の毛をまとめるのはたいへんです。
おすすめは 「ピンを使わないお団子ヘア」 です。
まず、一つにまとめた髪の毛を三つ編みにします。それを巻いてお団子にします。
根元をゴムでとめて完成です。
自分で簡単にできますし、園児にも人気なのです。
ショート
何もしない! ショートヘアは保育士に一番のおすすめ です。
でも、何もしないのでは女の子としてもったいない!ショートヘアでも編み込みをすることでしっかりしたまとまり感がでます。
ショートヘアでも保護者の方から「おしゃれですね」と言われます。編み込みは耳の後ろにかけましょう。
前髪
子どもと思い切り遊びたいときに前髪が邪魔になるということがよくあります。
もちろん、保育中でも妨げになってはだめです。
できたらピンで止めたいところですが、やっぱりピンは危ないです。
結べる程度の長さでしたらゴムでくくるほうがいいでしょう。
前髪はとても大切で、だらーんとしていると園児が嫌がります。
また、保護者への印象も悪くなってしまいます。園によっては、マナーとして 「顔はしっかりと見えるようにしましょう。」 ということがあります。
子どもは見ています。
もちろん、同僚や保護者の方もしっかりと見ています。
見た目の印象というものはとても重要だと考えてください。
絶対にやめることは、顔に髪がかかっていることです。
その他には、アクセサリーについても、保育中はNGです。
保育士は子供の安全第一ですから、「保育士が怪我をさせてしまった」などのことが起こったらたいへんですから。
もちろん、勤務外でも「どこで保護者や子供と出会うかもしれない」ということも忘れてはいけません。
男の人におすすめの髪型
短髪がベストでしょう。
男性の保育士で髪の毛を伸ばしていると、よく両手でかきあげるようなことをする人が多いです。
普段はそれでいいとは思いますが、保育中にそんなことをすると、同僚や保護者など、周りに不潔なイメージを与えてしまいます。
男性の場合は、 「体操のお兄さん」のようなイメージ を園児に与えたいものです。毎日の洗髪はもちろんですが、「先生、いい匂いがする!」程度の香りも必要でしょう。
身だしなみの他の要素
アクセサリー
保育士としてネックレスや指輪、ブレスレット、時計などのアクセサリーはどうでしょうか。
園児の安全という点 を考えますと身に付けない(出勤時にはずすようにする)のがいいでしょう。(結婚指輪は仕方ないですね)
保育中に園児と接する仕事ですから、あなたのアクセサリーが原因でけがをさせてしまってはたいへんです。
アクセサリーではありませんが 爪をきちんと手入れしておくことも安全を考えますと大切なことですね。
香水
これについては、園児や保護者が 不快 に思わない程度でいきましょう。
園児はにおいには敏感ですよ。
園児によって嫌いなにおいというのがあるのです。
また、保護者の方と接することが多いですので、 強すぎる香水 は絶対にやめるようにしてください。
ただ、汗臭いにおいについては、絶対にNGです。
「保育士の身だしなみ全般について」
保育士の身だしなみの大切さ
社会人のマナーの一つが身だしなみですが、民間企業においては、女性の服装や髪型は企業独自で決められた規律に従って行わなければなりません。
中小の自由な企業では、「自由」というのが多いですね。
さて、 保育園で働く保育士さんの身だしなみ はどうでしょうか。
朝、出勤時の保育士さんの身だしなみを見ますと、徒歩・自転車圏内の通勤だからといって ジャージで出退勤している姿 を見ます。(小規模保育園の保育士さんに多い)
このようなことはどうなのでしょうか。
小規模園であったとしても、社会人がジャージで出勤というのはどうでしょうか。
着替えるのが面倒だからでしょうか。
徒歩・自転車通勤の場合であってもそれなりの服装で出退勤していただきたいです。
ジャージで出勤ということは、ジャージで退勤するのですね。
汚れについては気にならないのでしょうか。
一日の業務が終了して、着替えて退勤するというけじめは、いくら自転車で帰るからといっても、社会人として大切な身だしなみですね。
出退勤時に保護者と出会うこともあります。
あなたが保護者ならどう思いますか。
私なら、(この先生は犬やネコを飼っていないのだろうか、もし飼っていたら、そのジャージ姿で犬を抱っこして、その毛がうちの子に・・・) アレルギーでなくても非常に気になって しまうものです。
保育園不足が大きな問題になっている中ですが、「この保育園の先生はみんなきちんとしている」・・・
そんな声を保護者の方や地域にお住まいの方から言っていただければ、保護者との信頼関係にもつながり、 評価の高い口コミ として、その保育園は有名になります。
新人の保育士さんで身だしなみに悩む方がおられます。
服装だけでなく髪型やメイクなど毎朝どうしようかと悩んでいます。
保育士の仕事は園児や保護者、地域の方々、同僚など多くの人に見られている仕事です。
人と関わることが多い仕事です。
出退勤を含めて保育中の身だしなみを整えることは非常に重要だということがお分かりいただけるでしょう。
では、保育士の身だしなみはどうすればよいのでしょうか。
年齢によっても、またその園の考え方によって違ってくるものです。
私が接してきました保育士さんが身だしなみについて心がけておられたことをご紹介します。
大切なのは次の3点です。
- 安全を第一に考えること(飾り物などは厳禁)
- 保護者から見て「清潔」という印象を持たれるような身だしなみをすること
- 自分らしく身だしなみをすること
- 「安全な身だしなみ」
- 「清潔感ある身だしなみ」
- 「自分らしい身だしなみ」
を意識して勤務することの大切さをお分かりいただけたでしょうか。
保育士は仕事上、園児はともかくとして保護者との信頼関係が、 身だしなみによって壊れて しまってはたいへんですからね。
転職したい・・・なら保育士求人転職プロへ※このコンテンツは保育士の方に作成していただいています。