【上京したい人必見】大阪、東京で保育士として働こう!!
保育士の今出川麗子です。
このコンテンツでは下記の方が対象です。
- 上京を考えている保育士さん
対象者は続きをお読みください。
「どうせ働くのであれば保育士として思い切って上京して働いてみたい」 都会の生活にあこがれる学生は少なくありません。
- 思春期を過ぎて、気が付いたら「子どもが好き」になっていました。
とくに小さい子どもさんの顔を見ると、こちらから笑顔になって、笑い返してくれたら最高!という感じです。 保育士にあこがれてはいるものの私の中にはもう一つの決心がありました。 上京です。 もちろん子どもさんは地方でも都会でも同じです。でも私自身が都会というものを知らずに育っているので、親離れも含めて、ぜひ上京して働きたいという思いがありました。
体験談①
都心と郊外での職務内容や給与形態の違いは?
地方から上京して2年、都会の良さも地方の良さもわかっておられる保育士さんのお話です。
給与形態はどうでしたか?
これは、都会では、会社組織として保育園があるからなのです。 また、今保育士不足の深刻な問題があり、都会ではかなり優遇するところも出てきています。
職務内容は、大きくは変わりませんが地方にいる時には「体験」をたくさん取り入れていました。
空気が本当においしいところでしたので体験をするにも安全面の配慮や教材の心配もなく、園児は思い切り楽しんでいました。
保育士の東京都、大阪府の現状
東京の場合
東京都の保育園では、すでに首都圏以外に住む保育士に対して、社宅をはじめ社員寮を提供したり、住宅手当などの住宅支援制度を導入したりしています。
どの場合でも一般の賃貸マンションなどでの家賃の相場より安く暮らせます。
社宅や社員寮がある保育園なら、探す必要がないのもありがたいところです。
さらに契約手続きも会社がしてくれますし、同僚などが近くに住んでいるという安心感も生まれます。
世田谷区では、内の新設保育所で働く保育士に対して月額八万二千円を上限に家賃補助を行う支援事業がスタートしています。(経験5年以下の保育士で、保育運営事業者が借り上げた住宅に入居すること)
大阪の場合
大阪では、2016年、
大阪市が保育士に就職支援金支給へ
(最高20万円)という内容の発表がありました。
大阪市内の認可保育所に就職する保育士に対して支援金が支給されるというものです。(最大20万円)
ただ、このもらい方がどうなのかは人それぞれです というのも、大阪市では「使途は制限しないが、保育で使うジャージなどの購入」に使ってもらうようです。 また、この政策では、 保育士の就職のときに10万円支給、1年間働き続ければ残りの10万円を渡すというものです。 さらには、国の支援制度に合う家賃補助(上限月八万二千円)も補正予算案として導入されます。
大阪に住んでもらわないと、大阪で保育士に就いてもらえないということから、積極的に家賃補助という形を取っているようです。
子どもの数や様子は?
「地方でも保育士不足は深刻」という新聞記事をみて過疎地を除いては、全国的に保育士の需要はあると言えます。
都心で働くメリット、デメリット
都会で働くメリットとしては、前述しましたが給与面があります。 また、ほとんどの保護者の方がお迎えに来られます。 なのでお帰りの時にお話をすればいいので連絡簿はほとんど書かなくてもいいのです。
さらに、交通の便やコンビニなどの便利さ、休日にリフレッシュする娯楽も豊富です。
保育士として上京するメリット
待機児童問題もあるのでしょうが、東京の「保育士求人」を調べてみますと大半が東京近郊の求人です。 求人の詳細は保育士の求人で転職するなら募集情報サイト【求人プロ】をご覧ください。 就職の時に思ったことは「自分の希望の条件を出して就職できるチャンスだ!」ということです。
私は認可保育園に就職しましたが、他の認可外保育園、認証保育園もあり、そして、私がちょっぴり魅力に感じた企業内の保育施設まで募集をしているのです。
さらに私が思うもう一つの東京の魅力は、土日祝は完全休!という割り切りです。 地方などでは休日でも出勤させられる園もあるようですが、都会ではONとOFFがきちんとしていますよ。
また、東京の保育士の給与は平均約369万円、全国平均が約310万円(保育所に関する関係資料(厚生労働省))といいますから全国でも上位なのです。
保育士として上京するデメリット、注意すること
お給料はいいのですが、何といっても東京などの首都圏は家賃が高いのです。 私の場合はラッキーにも保育所で住宅費をサポートしてくれるところでしたので多少は助かりました。 この時思ったことは、ゆくゆく結婚するだろうし、今は、便利、綺麗、安心さえあれば、部屋は1DKでもいいかなということです。
上京するまでの流れ
保育士不足の問題が大きく取り上げられるようになり、保育士の待遇も少しずつよくなってきています。
- ただ、いざ地元を出て上京する場合には、その流れというものを分かっておかなければなりません。
段取りや準備を怠ると、せっかくの就職の妨げになることもあります。 どう動いたらいいのでしょうか。
求人を探す・・・
半年前ぐらいから、まずはネットで保育士専門のサイトで、あなたが希望するエリアを中心に求人を探しましょう。
ここでは、あなたのこだわりが大切です。
応募・面接日程調整・・・
上京して求人する場合には、
3ヶ月ほど前には応募や面接などの日程調整は慎重に行わなければなりません。
お金に余裕があるのならいいですが、交通費や宿泊費がかかってしまうからです。
複数の応募をする場合には、面接日程をうまく調整することが必要ですね。
面接・・・
2ヶ月前に、
面接日が決まれば交通や宿泊施設の予約
です。
東京などの大都市では電車の乗継ぎ自体がたいへんです。
東京に住んでいる方でも迷うことが多いのです。
道路も複雑ですので、時間に余裕を持たなければなりません。
スマホや地図の準備は必須ということになりますね。
内定・・・
面接から
1~2週間程度で内定
がでます。
複数を就活している場合には、その返事を入れなければいけませんので、就活前から優先順位をつけておくことも大切なことです。
住居探し・・・
社宅や社員寮がある保育園なら問題ありませんが、そうでなければ、ネットで部屋探しをします。
この場合も、上京してわざわざ調べるとなりますと、交通費がかかりますので、 出来るだけ面接のときなどに部屋をあたっておく ことをおすすめします。
転居・就業開始・・・
上京しての転職ですので、時間がかかります。
早め早めに準備をして働き始めることができるようにしましょう。
上京先の職場を探す方法 サポートしてくれる園がある!
ポイント!!
上京して就職するときに、 社宅を利用したり家賃を補助してくれたりして支援してくれるところもあります。 探す方法として最も手軽に探せる方法は当社のような保育士の求人サイトに登録することです。
使用してもらえばわかるとも思いますが「上京サポートあり」にチェックを入れて探すとよいでしょう。
上京を考えている方に向けて住宅手当を補助してくれるところを見つけることができます。(最大8万円のところもあります)
例:
蓮美幼児学園 世田谷第2ナーサリー
世田谷区にある認証保育所で、通勤にはとても便利です。
社宅(電化製品を一部完備)があり、住宅手当の一部負担もあります。条件
- 社宅完備(電化製品一部含)
- 単身者住宅手当:25,000円/月
- 上京者に向けて転居費用一部負担
新卒から1年足らずでやめて上京する場合、採用してくれる?
また、地方での一年間の経験は重視されるでしょう。 ただ、1年でやめた理由は聞かれます。都会にあこがれたから…では採用されないかもしれません。 結婚して上京したなどの理由があれば納得してその件には触れられないでしょうが、1年でなぜ辞めたかは、採用担当者や園長先生が非常に気になることです。
次のような理由ならば納得してくれるでしょう。
- 実家から前保育園までが来るまで1時間以上かかり、もともと都会で働くことを望んでいました。両親を説得して上京することにしました。
- 大学は都会でした。一旦実家に帰って前保育園に就職しましたが、地方での生活に慣れず、どうしても都会での暮らしをしたいという思いが強かったので上京を決心しました。
上述した内容も含めてあなたの熱い思いを語ればいいでしょう。
体験談②
上京といっても西と東では違う(実家が東京に近いか大阪に近いか)
上京を考えた時に、大都市東京に出ていくか、西の中心都市大阪がいいか、考えどころです。
私の場合は実家が長野で東京を選択しました。
私が考えた以下の4つのことを参考にしていただければと思います。
①実家に近いこと
これは一番ですよ。
なんといっても親は助けてくれます。
もちろん最初はある程度仕送りをしてもらうことになりますから(私の場合ですが)年に何回かは実家に帰ることも考えておくといいでしょう。 その時の交通費など考えてみてください。 私はお盆と正月、そしてGWやシルバーウィークなど、休みの取れる時には帰っています。 帰省すると親だけでなく、友人とも会えます。本当にリフレッシュできます。
何をするかというとー
- 「保育園の話(子どもや親、先生)」
- 「東京での生活(休日に何をしているか、友達のこと、彼氏のこと)」
ーが中心になりますが、友人などもそれぞれの道で頑張っていることを聞いて「負けていられない!」という思いを持つのです。
②大阪は特殊と思いましょう
※個人の意見です。 お給料の面や保育所自体は大阪の方がいいところもあるようですが、どことなくあわただしさを感じます。
実は私は、大阪が好きでよく旅行に行っていたのですがー
- 「旅するにはいいところ、でも住んで働くのは嫌だな(私の感想ですよ)」
ーと感じているのです。
③安全面の不安
上京となると、女性なら特に安全面が心配です。 いくら、子どもが好きで保育園の先生になれたとしても、都会のことを知りません。 私は、まず防犯関係のグッズを購入し使い方を熟知しました。 合気道でも習っておいたらよかったかなと、真剣に考えたものです。それ以上に私を守ってくれる保育所の先輩や友人に恵まれたことは話しておきたいです。
みんなが都会の面白さも怖さも知っているのです。 夜道の歩き方やエレベーターの乗り方など、まじめに教えてくれたものです。 いい先輩、友人、絶対いますよ。
④友人ができるかなどの不安
保育所によっては「ここ3年間新規採用者を採用していない」というところもありました。 私の保育所は3人同時採用というラッキーな時に採用されたのです。 上述している友人に恵まれたのかもしれません。でも安心してください。
- いい先輩がいます。
- また、保育士の研修会というのに参加するといっぱいの友達ができます。
同じような悩みを持っている人、上京してきた人、都会育ちの人、もちろん男の人もいます。 「ねえ、ねえ、今度いつ集まろうか。」と、研修会といいながら、飲み会(私は飲めませんが)の約束なんかもしています。 転職したい・・・なら保育士求人転職プロへ