それが仕事となると、新しい仕事、転職ということになりますが、この転職にはメリット、デメリットがあり、自分のキャリアと転職市場の状況をしっかりと見極めながら決心しなければなりもせん。
「一生の間一つの仕事で」という時代から、自分の生き方に合わせて転職もよしとする時代になってきているのは確かです。
ここでは、今保育士の転職を考えておられる方、あるいは、転職について悩んでおられる方に、そのメリットやデメリットを織り交ぜながら解説していきます。
転職を考えている人は保育士の求人は求人プロをご覧ください。
保育士の転職を考えるときに、履歴書に書くとともに、面接で聞かれる内容として、前もって自分の考えをしっかりと考えておかなければならないです。
それは、「不利」として相手に思われている自分というものの価値をアピールしなければならないからです。
以下、いろいろなケースにおいて、その「不利」になる点と「アピール」できる点についてお話します。
ーがいる場所です。
特に子どもさんの命を守るのですから、保育士だけではなく、職員の採用にまで慎重になっています。
面接のときに「過去に会社やお店に勤めておられましたが、職場を変えられたのはどうしてですか。」という問いかけに、
「体をこわしたから」と答えると、保育所勤務は激務なのに大丈夫かと思われてしまいます。
理由によっては採用に至るのは難しくなってしまいます。
社会経験は人を成長させるという点ではかなり重要なことですから、それについてしっかりと自分の思いを話すといいでしょう。
それぞれの時代の方の思いというものを学んできました。
それは私を成長させてくれています。
ーなどとしっかりと言い切ることです。
体調不良、親の看護などの転職理由は、激務な保育所事情を考えますと不利になります。
体を悪くする可能性がある、また、親の状態によってはまた看護をすることもある、というように受け取られてしまいます。
私は学生のころ家庭教師をしておりました。
もともと子どもが好きで、保育士か教員になろうと思っておりましたが、採用厳しく一般会社に入社という形になりました。
転職の面接については保育士中途採用の面接と志望動機の対策。圧迫面接って当たり前?をご覧ください。
特に「子ども」に心と体をぶつけて関わる仕事ですから「経験者の方がありがたい」という、保育所側の思いはお分かりいただけるでしょう。
保育所では、幼児との関わりですから、「社会性重視」の教育なのです。
そのことをしっかりとアピールすることです。
私は、新たな気持ちで子どもたちの中に入っていきたいと思っています。
また、学生時代に保育について勉強したことを一つでも二つでも言えるといいです。
保育士として長期ブランクのある人は、保育所の激務についていけるのかという不安があります。
出産による退職からの復職の場合ですと、いくら保育所勤務の経験があるからといっても「子どもを抱えている」という不利が生まれたということになってしまうのです。
保育士が結婚出産等で現場を離れてからの復職は、
「やる気が持続しているか」を見られます。
つまり「やる気」を強くアピールすることが重要です。
以前保育所勤務をしているとき、園児との共同作品を作った時に、園児でありながらも、その発想の素晴らしさに感動したことが今でも私の心に大きく残っています。
復職、ブランクの詳細は保育士として復職。ブランク不安の解消法を実際に聞きましたをご覧ください。
大卒の人は、社会を知らないと思われます。
保育については学んできていますが、社会経験がないという点が不利になります。
ベテランは、癖のある人かどうかを見極められます。
いくらベテランでも、その園にとって必要でなければ採用はされません。
保育士は若い、ベテランを問わず「しっかりとしている」「礼儀を知っている」ことをアピールすべきです。
など、年齢に関係なく「自分」をアピールすることです。
保育士で男性の割合は5%(文科省 平成28年度学校基本調査(速報値)の幼保認定型子ども園の男性の割合)です。
どうしてもきめ細かな子育てというと、女性ということになるのです。
特に女の子のお手洗いや衣服の脱ぎ着については、保護者の方の手前「女性」でないといけないのが現状です。
男性保育士がアピ-ルするのは力です。
パワーは何といっても男性の特徴ですから、それを保育園の行事に関連付けてアピールするのです。
力には自信がありますし、園児の運動を中心に指導もできます。
運動会の指導や各種行事での力の要る仕事はお任せください。
また、保育教育で学んだ「園児の体の成長」のためには全力で取り組みたいと思います。
男の私に任せてくださいということをアピールしながらも「保育」についての知識もアピールポイントになります。
それぞれの場合に、そのメリット、デメリットを知っておくことが大切です。
また、保育士としての転職は、いくら社会経験を積むといっても5回、6回とするわけにはいきませんから、自分に合った保育所探しを十分行うことです。
情報収集をしっかりして、自分のアピールポイントをまとめて転職に挑みましょう。
保育士の転職では回数が多いのは不利などというリスクはリスクとして自分でしっかりと受け止めて、アピールポイントで勝負することです。
保育所も含めて転職というものは、決意をしっかりともった転職であれば問題ありません。そのためにも、上述しました「保育士の転職で不利になりがちな6つのこと」を参考にしてください。
保育所に実際に勤務となると、保育能力や体力だけでは勤まらない場合もあります。
それは「人間関係」です。
経験が浅い間は、先輩からの厳しい指導は覚悟してください。
残念ながら、この人間関係というものだけは、一般企業と変わりないと思っておくほうがいいでしょう。
「そりが合わない人(先輩)がいるから」という理由で転職を考えておられる方は、もう一度じっくりと考え直してください。
保育園のHPでも「どんな性格の人がいるか」などは残念ながらわかりません。
1番解決策に近いのは当社のような保育士の求人エージェントを利用することです。