保育園での親子遊びは、大きく分けて2種類あります。
「作って遊ぶ」タイプのものと「体験型」のものです。
今回は、「作って遊ぶ」もの2つ、「体験型」のものを3つご紹介します。
保育園での親子遊びは、大きく分けて2種類あります。
「作って遊ぶ」タイプのものと「体験型」のものです。
今回は、「作って遊ぶ」もの2つ、「体験型」のものを3つご紹介します。
保育園の親子遊びの作って遊ぶは子どもだけ、もしくは親子で一緒に制作をしたのち、それを使って親子一緒に遊ぶものです。
一緒に制作をすることは、意外と家でもされていないケースが多いので、楽しんでもらえます。
<事前準備>
ハンバーガーの具材(トマト、レタス、肉、チーズなど)を、画用紙で作ります。
具材には、ゼムクリップをひとつずつ、つけておきます。
この具材をとるための道具を作ります。
魚の釣竿のように、割り箸に、ひもを結び、ひもの先に磁石をつけます。
鉄板の形に似せた黒画用紙の上に、具材を並べます。
<制作>
親子で、ハンバーガー用のパンとハンバーガーを入れる袋を作ります。
パンは、画用紙をバンズの形に切ってもらいます。
線を書いておき、切ってもらうだけでもいいでしょう。
袋は、白い紙を半分におって、片方だけ糊付けします。
その後、親子で紙に絵を描いて、ハンバーガーを入れるのにピッタリな袋に仕上げます。
<遊び方>
親子ひと組ずつ、鉄板にのっている具材をとります。
とり終えたら、ハンバーガー用のパンに、少しずつずらし、一部が見えるように、糊付けします。
ハンバーガーが出来上がったら、袋に入れて、完成です!
出来上がったものは、持ち帰ってもらいます。
引用元:明幸幼稚園
子どもたちが事前に作ったもので、親に変装してもらいます。
そして、誰なのかを当てるゲームです。
子どもたちは、事前に作る工程を楽しむことができます。
また、当日は親が恥ずかしがりながらも、子どもたちの作品を身につけてくれます。
変装といっても、すぐにわかってしまうレベルなので、子どもたちには、ちょうどいいようです。
<作成する変装グッズのおすすめ>
体を動かしたり、親子のスキンシップを大切にしたりするものです。
この親子のスキンシップは、自分の親だけでなく、お友達の親とも触れ合ってもらいます。
お友達の親とのふれあいは、月齢の高い子だと初めは、恥ずかしがります。
しかし、そのうち、馴染んできて、楽しめるようになります。
また、作って遊ぶものに比べて、準備が少なくてすむので、取り入れやすいです。
<遊び方>
大人同士、子ども同士でやるのも、おすすめです。
これは、意外と大人も盛り上がれる遊びです。
新聞遊びは新聞遊びに困ったら【年齢別】保育園の新聞遊び。導入やねらいをご覧ください。
<遊び方>
いすとりゲームと基本的には、同じルールです。
1点違うのは、いすが、親たち、ということです。
親が、正座をしなくてはならないので、膝が悪い人の場合は、椅子に変えるなど配慮が必要です。
引用元:社会福祉法人 桜川会
親子に風船1つあればできる遊びです。
室内、戸外問わず遊ぶことができます。
<遊び方>
親子ごとに競争してもいいですし、チームを作り、チーム対抗戦にするのもおすすめです。
対抗戦の場合は、チームで風船を一つ使います。
途中にコーンを置き、それを回って、スタート地点に戻り、次の親子にバトンタッチします。
コーンを置くことで、直線よりも難易度が上がります。
ですので、月齢の高いクラスでは、より盛り上がります。
風船遊びは【保育年齢別】子どもたちが楽しめる風船遊びの遊び方やねらいをご覧ください。
また、準備がなくてもできるものを知っていると、万が一、時間が余ったり、急遽変更しなくてはならなかったりした場合でも、すぐに変えることができるので、とても便利でした。
今回、ご紹介した5つのなかで、一番盛り上がったのは、「新聞紙じゃんけん」です。
実は、大人の方が、バランス感覚が衰えていて、片足ですとふらつきます。
じゃんけんで負けて、新聞紙が小さくなっていく、というスリルもありますが、それ以上に、このふらつくことで、一層楽しめます。
ぜひ、一度先生同士で試してみてください。実感してもらえると思います。
※このコンテンツは保育士の方に作成していただいています。