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保育園のフラフープ遊び。種類、遊び方のコツやポイント

最近は百均にも発売されているフラフープ。

フラフープは遊ぶだけではなく、生活発表会の装飾に使ったり、体幹を鍛える目的の設定保育にも用いる事が出来ます。遊びでも体を鍛える事でも使えるフラフープですが、今回はそんな遊びの種類やコツについて紹介していきます。

保育園でフラフープ遊び。おすすめの遊び方5選。遊び方のコツやポイント

保育園でのフラフープの遊び方とコツやポイントを紹介していきます。

共通したコツとして、最初は室内から始めるのがオススメです。

外だとどうしても石などを踏んでしまい上手くバランスが取れない事がある為です。

平らな地面である程度コツを掴んでから外に出る事をオススメします。

縄跳び

これはなるべく5歳児までに出来るようになっておくべき遊びです。

小学校に入ると縄跳びが必ず始まります。

その前段階として、フラフープで縄跳びを出来るようになっておくと、子どもも就学しても苦労しないと思います。

フラフープ縄跳び競争として、リレー形式などを取り入れるとルール遊びやリレー競争という物を学ぶ事も出来るので一石二鳥です。

フラフープ相撲

フラフープを回せるようになってから、更にもうワンステップ上の遊び方です。

土俵の様に丸い円の中でフラフープ同士を回しながらぶつかり合って相撲を取り、先にフラフープを地面につけてしまった方が負けです。

これは本当に当たる部分の関係で、フラフープが上手下手は関係なく遊べます。

普段はフラフープが苦手な子でも、勝てる可能性のある遊びです。

フラフープの下手な子でも、自信を持てるように保育士がアイディアを提供する事がポイントです。

飛び込み前転

飛び込み前転遊びとしてもフラフープは使えます。

飛び込み前転の高さを競う遊びとしても使えるので、子ども達の「もっと高く飛ぼう!」と意欲を掻き立てるきっかけにもなります。

どんな遊びをする時でも、子どもの意欲を高めるのはポイントだと思います。

飛び込み前転に恐怖を抱く子もいるので、時間をかけてゆっくりと恐怖心に打ち勝つのをゆっくりと見守る事がポイントです。

フラフープくぐり競争

これは運動会の親子競技や普段の遊びの中でも盛り上がる鉄板ネタです。

一列に子どもを並ばせ、3歳以下であれば保育士がフラフープを頭から被せて潜らせ先に先頭まで全員が潜りきった方が勝ちのゲームです。

足の速さに自信がない子でも、関係なく楽しめるゲームとなっています。

3歳以上であれば、二人がかりでフラフープを持ち、全員を潜らせる事も出来るようになるので全て子ども達に任せてもいいと思います。

引用元:高瀬ひまわりこども園

フラフープボーリング

元々のオーソドックスな遊び方に、ひと手間加えるのもポイントです。

ボーリングのピンを倒しやすいように1リットルの大き目のペットボトルにして、ボーリング形式にすると子ども達もピンを倒す事に集中しますし、物に力を込めるコントロールを覚える事も出来ます。

フラフープは力み過ぎては上手く転がらないので、普段は足が遅かったり運動が苦手な子どもにも上手になるチャンスは平等にあります。

腹這いの子供でも出来るフラフープ遊び

腹ばいの子ども達とフラフープはなかなかイメージが結び付かないですよね。

ですが、腹ばいの子どもでも楽しめるフラフープ遊びはあります。

今度はそんな腹ばいの子ども達も楽しめるフラフープの遊び方を紹介していきます。

なかなか0歳は歩行も安定しないので、フラフープを回したりする従来の遊び方はなかなか難しいでしょう。

そこで、フラフープに30cmほどに切り分けたビニールテープをぐるりと貼り付けてスカートのような状態にし、ふわふわと揺らしながら子ども達を中に入れて隠してあげましょう。

そして出した後に「ばぁ」とすると、子ども達も大喜びしてくれます。

大規模ないないいないばあの様な要領で行えば大丈夫です。

引用元:ぽけっとランド

※この記事は、保育士が作成しています。

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