保育士として復職。ブランク不安の解消法を実際に聞きました②

保育士 ブランク

ここではブランクから保育士に復職するために、面接での良い対応の仕方から、ブランクを埋めるための参考本や参考セミナーまで様々なことをお伝えしています。

あなたが今から復職を考えている保育士さんであれば是非、読んでみてください。

復職に適している職場

大規模と小規模

国が「子ども・子育て支援新制度」をスタートさせたことから、認可保育園で小規模園では財政支援を受けられるようになりました。

また、大規模園を作るために大都市では高額な土地代がかかります。

ですから、新規に設立する保育園は小規模が中心になっています。

また、留意しなければならないことは、経営よりも利益という保育園があることです。

保育士不足から、人材確保するために待遇のいい施設もありますので、復職の際にはその見極めが大切です。

認可園と無認可園

認可園の場合は規模が大きいですね。

ですから多くの保育士が働いています。

前園が大規模園か小規模園か、そこが自分に合っていたかをよく考えてみましょう。

認可園の場合には、いろいろな保育士さんと接することができますから、保育についてや子どもへの指導方法など刺激を受けて勤務ができます。

また、認可園は歴史が古いですので、研修が充実しており、指導方法も確立している園がおおいです。

無認可園ですと小規模園が多いです。

きめ細かな保育ができるというメリットがありますね。

保護者支援という点でも、認可園と無認可園で違います。

認可園の保護者は、園に対しての支援が多くあります。

先生への協力も積極的です。

ただ、その分問題が起こったときには少したいへんです。

無認可園は、仕事で忙しい保護者が多く、園児に熱が出てきても「あと1時間預かっておいてもらえますか」などということもあります。

延長保育や夜間保育もありますので、園によってはシフト制でも働き方がたいへんかもしれません。

企業内保育所

一般の保育園から企業内保育所に転職した人がおられますが、その違いを感じておられます。

企業内保育所は、保護者がその企業で働いておられますので、年中行事というイベントが少ないのです。

運動会や遠足などは、保護者の方が参加できないことがありますので小規模で行われます。

保護者が同じ日に休めないことからの配慮ですね。

季節ごとの行事はありますが、限られた施設内の飾り付けになりますので、大きな負担はないのです。

また、企業内保育所は、給与や福利厚生などの待遇面でも、企業の社員という扱いになりますので優遇されるのです。

労働時間や有給休暇についても運営しているのが企業ですから、その規定に準じて行っていますので、保育士が安心して働くことができるといえます。

残業がほとんどないというのも特徴です。

また、もし残業が発生した場合でもきちんと残業代が支払われます。

さらに、一般の保育園にあるような、遅くまで残っての行事の準備や職員会議などもほとんどありません。

※このコンテンツは保育士の方に作成していただいています。

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