保育士の悩み解決します。
色んな事情があり、保育士を転職する際、給料を今よりも良い園を探します。
しかし、必ずしも給料がよくなることは、ありません。
給料の安さで転職をする人は、給料が高い施設や園の特徴を知っておくべきです。
この特徴を知っておかないのは鬼退治に仲間を引き連れずにあなた一人で行くようなもんです。
もっとえいば刀すら持たずに鬼ヶ島にいくようなもんです。
実際に転職し保育士としての年収がアップし成功した人の例ですね。
転職をして、給料が上がるということは実際にあります。
保育園業界でも園によって給料や有給休暇などの取得についての待遇面などの制度は異なり、転職をすることによって転職前よりも良い条件の下で保育士として働くことが可能です。
保育士が転職をして年収が上がる施設には、いくつかの特徴があります。
実際、私自身は民間の田舎にある保育園で働いていたため、満足できる給料で働くことはできませんでした。
しかし、同じ市内の公立の保育園で働いている友人に給料を聞いたところ
あまりの給料の違いに驚いたことを今でも忘れません。
私は、週5日の勤務に加えて毎月2回の土曜日出勤を行い(代休などは特にもらえない)、持ち帰りの仕事に残業を行っていたにも関わらず、公立の保育園に勤めている友人と年収に100万円近くの差がありました。
100万円も違うのだからきっと勤務時間が大幅に公立保育園の方が多くて大変なんだろうと思ったのですが、実際はそんなことはありません。
週5日の勤務に加えて土曜日出勤は毎月1回で良い上に土曜日働いた分の代休を平日に取得できるという驚愕の事実でした。
もちろん、持ち帰りの仕事や残業などは私と同じようにありましたが、
量は全然違い、明らかに私の働いている民間保育園の方が仕事量は多かったのが現実です。
そのときに感じたのは、やはり働く保育園によって保育内容や人間関係は大きく異なるけど、給与や待遇面も大きく違うんだということです。
そのため、私の友人の中には、民間で数年働いた後に公立の保育園に転職希望を出し、試験を受けて公立の保育園で働き始めた人がたくさんいます。
ただ、公立の保育園を受けるためには年齢制限がある上様々な難しい試験も受けなければなりません。
そのため、公立の保育園で「これから先も公務員として今後も働き続けたい」という熱い思いがない限りなかなか安易な気持ちで転職を行うことはおすすめできません。
ただ、そのような熱い思いがある場合で、年齢制限をクリアしている時期時はぜひとも挑戦してみる価値はあると私は思います。
せっかく働くのであれば、今以上の意欲を抱きながら働くことができるようにするためにもより良い条件下で働くべきです。
また、同じ民間でも給与や待遇面が大きく異なる保育園がたくさんあります。
私の友人には民間保育園から民間保育園に転職した人もいます。
あまりの給料の安さに嫌気がさし、給料の高い保育園を探し転職活動を行いました。
その友人は給料や待遇面を特に重視して転職活動を行ったので、保育内容や園の様子はどちらかと言うと二の次でした。
でも、「給料が高い分、きっと今の保育園に比べると仕事量が多いのだろう」とある程度腹をくくった上で試験を受け、その園で保育士として働くようになりました。
実際、給料は以前の職場にいたときに比べると高くなり休日などの待遇も満足いくものになりました。
園では様々なクラブ活動を行っており、日々の保育の準備に加えて友人はクラブ活動の準備に追われていました。
しかし、友人は「仕事量に見合った給料をもらえるのであれば満足だ」と言い、転職を後悔することなく転職先でその後も一生懸命仕事をしていました。
確かに、給料が高かったり待遇が良かったりする理由は、園によって事情が様々何かあるはずです。
そのため、その理由や事情を、転職活動を始める前にきちんと確認し、
ということを自問自答し、納得ができた園に転職をすることをおすすめします。
もちろん、園によって給料が高いからと言って必ずしも残業が多かったり仕事量が大変だったりするという訳ではありません。
経営者の企業の運営がただうまくいっているだけかもしれません。
そのため、「給料が高い園=危険」などとは思いこまず、自分に合った条件の保育園を探して転職をするようにしましょう。
※このコンテンツは保育士の方に作成していただいています。