保育士の転職で趣味・特技はどんな回答が正解?例文もまとめて紹介!

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保育士の転職でよく聞かれる質問に「趣味・特技」があります。 しかし「どこまで正直に答えたらいいの?」「どんな趣味・特技が好印象なの?」と答え方がわからず困る保育士さんも多いはず。 今回は、趣味・特技の回答例文をご紹介します。転職活動中の保育士さんは必見ですよ!

保育士の転職で趣味・特技で求められていること

採用側が趣味・特技を聞くのは、あなたの人柄を知るため。

保育士の面接は、どちらかというと和やかでアットホームな雰囲気であることが多いです。 それは、あなたの“素”が出せるようにするためです。 保育士は、人間性が命。 保育園側も、うわべだけの「いい人」ではなく、心根の優しい人を採用したいと思っています。
趣味・特技だけであなたの人間性がわかるわけではありませんが、あなたの人柄を知れる重要なポイントです。
とはいっても、正直に答えすぎるのはNG! あなたの人間性がわかり、なおかつ保育士としてふさわしい回答を心がけましょう。
 

保育士が転職で趣味・特技はこう答えるのがベスト!

① 製作やピアノ、スポーツなど業務に活かせる趣味・特技

 
趣味・特技で自分の採用価値をアピールしましょう!
単に趣味・特技を答えるだけでは、採用担当者の心は動かせません。 採用担当者に好印象を持たれるには、保育士の業務に関わる趣味・特技を答えるのがベストです。
<例文>
・特技は製作です。コツコツ取り組むのが得意で、大学の卒業制作では、フェルトの手作りおもちゃを20個作りました。
・趣味はピアノでの弾き語りです。学生時に童謡を100曲ほど覚えました。軽音部でキーボードも担当していました。今も、空いた時間に自宅で弾き語りをしています。
保育業務に関連する趣味・特技を答えると、採用担当者が「○○が得意なら、今後イベントを任せられるな」と採用後のあなたの活躍をイメージしやすいのです。
回答のときは、具体的な数字も添えると、なお良いでしょう。

② 採用側が驚くような珍しい趣味・特技

「実は製作もピアノも苦手…」という人は、思い切って珍しい趣味・特技をこたえるのもアリです!
倍率の多い保育園である場合、ほかの応募者との違いをアピールしなければなりません。 ありきたりな回答では、印象も薄くなりますし、保育士業務に活かせる特技がない場合は、あなたの採用価値もアピールできませんよね。 珍しい趣味・特技を答えれば、印象が残りますし、面接の空気が和やかになります。 採用側も「面白い人だな」とあなたに興味を持ってくれるはずですよ。
 
<例文>
・趣味は、シュノーケリングです。半月に1度のペースで活動しています。最近では、旅行で沖縄に行って、海の中を探索しました。
・大学時から3年間、アマチュアの劇団に所属しています。今も月に2~3回は活動しており、ミュージカルや舞台の本番に向けて練習中です。
「珍しい趣味ですね!では~なんですか?」と採用側が食いつけば成功です。 話題を広げるために、印象的なエピソードも事前にストックしておきましょう。

③ アルバイトで身に付けた趣味・特技

「保育で活かせる特技も、珍しい趣味も持っていない…」という人は、アルバイトで身に付けた趣味・特技を答えましょう。
転職で使える趣味・特技がないからといって、作り話をするのはおすすめしません。 採用側から深く突っ込まれた場合、ウソがばれてしまう可能性があるからです。
ここでおすすめなのが、アルバイトで身に付けた趣味・特技です。
 
<例文>
・趣味は、シュノーケリングです。半月に1度のペースで活動しています。最近では、旅行で沖縄に行って、海の中を探索しました。
・大学時から3年間、アマチュアの劇団に所属しています。今も月に2~3回は活動しており、ミュージカルや舞台の本番に向けて練習中です。
どんなアルバイト経験でも、いい方を変えれば立派な趣味・特技となります。 もしも回答に困ったときは参考にしてみてください。
 

保育士の転職でNGな趣味・特技の例

たとえ本当でも、採用者にウケない趣味・特技は避けましょう。

保育士の趣味・特技としてNGなものは以下の通り。

  • ・アニメ鑑賞やコスプレなどに関する趣味・特技
  • ・ギャンブルに関する趣味・特技
  • ・公序良俗に反する思われる趣味・特技

アニメ・漫画など、サブカルチャーに関する趣味・特技は悪いわけではありませんが、やはり暗めの印象を持たれがちなので、避けたほうがいいでしょう。

パチンコや競馬なども、「お金の管理ができなさそう」と思われ、これも保育士の趣味・特技としては不向きです。
客観的に自分の回答を考えて、本当にこの趣味・特技が採用側にとって有益であるかどうかを見極めてください。

保育士の転職で趣味・特技を答えるときは「採用者側の目線に立つこと」が大切!

どう答えればいいかわからないときは、相手の目線に立ってみよう!
より採用率を上げるためには、応募先によって趣味・特技を変えることも大切です。 例えば、「料理」「ピアノ」の趣味・特技を持っていたとします。 応募先は食育が盛んな保育園。この場合は、「ピアノ」よりも「料理」と答えたほうが有利です。 採用側は、保育園との共通点がある保育士を採用したいと思うからです。 このように、採用者側の目線に立てば、おのずとふさわしい答えが見つかるはずです。 転職の面接が不安な人は、転職エージェント保育士求人プロを利用して、面接のノウハウやベストな回答例を聞いてみましょう♪
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