保育士の悩み解決します。
このコンテンツでは、下記の方に向けてお届けします。
保育園では、敬老の日などに祖父母参観を行う事もあるそうです。
祖父母参観となると、パワフルな親子競技などはあまり適していません。
祖父母参観に向いた子どもとの遊びがありますので、今回はそんな祖父母参観で使える人気の遊びを5つ、そしてその展開やルールなどを詳細に紹介していこうと思います。
対象者の方は続きをお読みください。
早速保育園での人気の祖父母遊びを紹介していきます。
展開と準備、そしてルールを詳細に見ていきましょう。
祖父母遊びの展開として理想なのは、まずはお互いが誰の祖父母なのかが分かるように、
円になった状態で自己紹介を行うと良いと思います。
そして、お互いの緊張を解す為にも祖父母と子どもで出来る手遊びを一つ挟むと良いと思います。
盛り上がるのは、「バスごっこ」です。
引用元:しずおか中原幼稚園
祖父母達が子ども達に、伝統的な日本の遊びを継承するチャンスでもあります。
そこで役に立つのがタコ作りです。
タコは季節関係なく遊べますし、祖父母も孫に教える事が出来る教材です。
一緒にタコに絵柄を付けたり、実際に外に飛ばしに行って最後まで飛ばしていられた人が勝ちというルールで遊ぶと更に盛り上がると思います。
絵を描くのであれば、年齢関係なく祖父母に補助して貰えますので全年齢で楽しく遊べます。
【準備する物】
タコ製作キット、新聞紙、マジック、段ボールと色紙などで作ったメダル
引用元:落合保育所
最近は子ども達の間でもベイブレードバーストなどコマをモチーフにした遊びが再び流行っており、祖父母も懐かしい気持ちになれる制作であるコマ作りはオススメです。
コマの土台には紙皿を使い、紙皿に祖父母と一緒に思い思いの折り紙を貼り付けたり、絵を描いて楽しい時間も過ごせると思います。
トーナメント戦を用意すると更に子ども達も祖父母も白熱する事でしょう。
【準備する物】
紙皿、マジック、折り紙、色紙、鋏、のり、セロハンテープ、ペットボトルの蓋(※コマの芯にします)
引用元:アイン保育園
お互いの顔をじっと見つめる事はそんなにないと思います。
そこで取り入れたいのが似顔絵です。
祖父母も孫の絵を描く事はあまりないと思うので、お互いに良い記念になりますし、描いた祖父母の絵はそのまま敬老の日のプレゼントとしても使えます。
その場でリボンを結んで祖父母に渡してあげると喜ぶと思います。
【準備する物】
シール、クレヨン、画用紙、リボン、新聞紙
引用元:東根市立さくらんぼ保育所
この遊び方は、交流メインでかなり自由な遊びになります。
保育室を4コーナー程に分けて、
と遊びによって振り分けます。
そして、状況を見ながら祖父母と共に四か所のコーナー遊びを楽しむのです。
祖父母が子どもの把握をしてくれるので、保育士はコーナーでの人数調整や、
トラブルの対応だけに集中できますのでオススメです。
【準備する物】
コマ、お手玉、おはじき、かるた(※人数が偏らないように、コマやお手玉、おはじきは全て合わせて人数分になる程準備しておけば良いと思います。)
これは祖父母とのふれあい遊びで、祖父母を前もって椅子に座らせておき、音楽が止まったら祖父母のお膝にのせてもらうというものです。
他の家庭の祖父母とも触れ合える、心温まる遊びです。
【準備する物】
椅子、ピアノ
引用元:入善幼稚園
私は一年に一度、祖父母参観がありましたので、季節に合わせてクッキングを行っていました。
衛生面が不安という事で、他の園からは賛否両論を受けていましたが、私はクッキングを通して祖父母と子どもの会話も増え、一緒に物を作り上げたという達成感で非常に満足してもらえました。
私の園では秋に祖父母参観が行われていましたので、芋掘り遠足で持って帰って来ていたお芋を使ってスイートポテトを作りました。
※このコンテンツは保育士の方に作成していただいています。