保育士として初出勤する日、非常に緊張しますよね。
初日ですから忘れ物などは避けたい事でしょう。
今回はそんな初出勤の保育士が、どんな持ち物を持っていると良いか、
そしてこれからの生活で大きな割合を占める人間関係の第一歩となる、挨拶の仕方を紹介していきます。
新人保育士の失敗や子供のけんかの対応などは記事終わりから
緊張しない様にと言っても緊張してしまうのが保育士としての初出勤ですね。
まずは、朝から軽く声を出しておきましょう。
保育園は常に子どもの声や泣き声でにぎやかなので、小さな声では子ども達にも届きません。
大きな声が出るように、緊張を解す為にも軽く声を張って気分転換してください。
また、練習しておけば本番でもそんなに失敗する事はないので、緊張を和らげる為にも
自分の自己紹介を鏡の前で行い、子ども達にどう見えているのかを確認しておきます。
一番保育士が緊張する初出勤の挨拶です。
子どもと大人では大きく違いますから、それぞれどんな挨拶をすれば受けるのかを紹介していきます。
子どもに自己紹介をする場合、まずは意識を集中して貰えるように手遊びなどを一つ行ってから自己紹介に入ると良いと思います。
お話を聞いて欲しい意味も込めて、「はじまるよ」などがオススメです。
自己紹介
ーを言って、
ーと子どもに問いかける形で締めると良いと思います。
余裕があれば、子どもに、「〇先生って呼んでね。」と声掛けし、実際に子どもに呼んでもらって、大きな声と動きで「はーい!」と返事するなどのやり取りも入れると更に親しみが増すと思います。
とにかく子どもに話す時は楽しそうに見えるように、笑顔で動き一杯に話す事を意識しましょう。
そうする事で、子ども達も「楽しそうな先生だ。」と思って、寄って来てくれるようになります。
ある意味子どもよりも緊張する保育士への挨拶です。
殆どの場合、朝の朝礼で挨拶をする事になると思います。
大勢の保育士の前で挨拶をするのは緊張するかもしれませんが、必ず笑顔で話す事を意識してください。
「真面目にしなければ」と思って硬い表情をわざと作る人もいますが、それは逆に不愛想ととられかねません。
笑顔で明るく、大きな声で名前、出身大学、何故保育士を目指したのか、そしてー
ーと
一言添えると好印象を与える事が出来ると思います。
大学や専門学校で学ぶ中で、理想の保育や自分の目指す保育士像などがあるかもしれませんが、まずは現場に慣れる事から始めなければいけませんし、現場に立つ中で考えは大きく変わると思います。
保育観などは特に言わず、とにかく早く慣れて頑張りたいといった旨の事を言うようにすると良いと思います。
保育士には持っていた方が安心な荷物がいくつかあります。
初日は大体指定されるとは思いますが、指定される以外にも持っているともしかしたら役に立つ可能性のある物は以下の通りです。
ーなど
もしかするといきなり子ども達へ自己紹介がてら一つ何かして欲しいと言われる事もあるので、
絵本やパペットなどは持って行っておくと安心です。
また、初日から製作や裁縫をお願いされる場合もあるので、持っていると対応できます。
着替えは初日だけではなく、常に持ち歩くようにしてください。
クリアファイルは初日という事で、様々な必要な書類を貰う事があるので、持って行っておくと安心です。
書類仕事の詳細は保育士は書類が書けないとつらい?書き方のコツやQ&Aをご覧ください。
※このコンテンツは保育士の方に作成していただいています。