保育士の悩み解決します。
子ども達が普段身に付けている『ハンカチ』。
ただ手を拭くだけでなく、色々な遊び方が出来ることをご存知ですか。
少し時間が余ったときや、トイレ休憩から子ども達が全員揃うまでのちょっとした時間、お誕生日会などのイベントでもハンカチが1枚あれば楽しい時間を過ごすことが出来ます。
また、入園や進級したての子ども達とのコミュニケーションを取るのにもハンカチを使ったアイテムが活用できますよ。
ここでは、ハンカチを使った遊びをいくつかご紹介したいと思います。
少し大きめのハンカチで作ればこのようにパペットにもなります。
引用元:ハンカチで作るうさぎの指人形
新学期や進級時、子ども達とコミュニケーションを取る方法のひとつとして挙げられます。
導入としては手遊び『パンダウサギコアラ』をして興味を保育者に向けます。
「今日はこの動物の中からお友達が来てくれたよ!」と言って、子ども達と動物あてゲームをします。
「人参が好き」「耳が長い」等のヒントを与えると良いでしょう。
うさぎを登場させ、子ども達に質問をしたり子ども達との会話を楽しむ。
保育者と会話をするのに緊張してしまう子も、人形の登場で緊張が和らぎ話すことが出来たり、自分も作ってみたいという気持ちになる。
引用元:ハンカチ落とし
遠足などに行ったときのレクにも使えます。
道具を持って行ったり作ったりする手間もありません。
また、クラスでも時間が余った時にも使えます。
椅子を用意したりする手間もないので、保育室以外にも園庭やホールなどでも行えます。
オニを決める時はじゃんけんだと、人数が多くて決めるのに時間がかかってしまいますので、その日にお誕生日の子どもや、お当番さんの中からじゃんけんで勝った子、もしくは、最初のオニを保育士にすると、時間短縮になりますよ。
目をつぶったり、顔を下に伏せてハンカチが自分の後ろに落ちていないか集中しなくてはなりません。
集中力を高め、身体を動かすことも出来ます。
そして、あまり騒がしくならないので隣の部屋の活動の支障にもなりません。
予め保育者がハンカチで『キャンディー』を作ります。
引用元:ハンカチキャンディー
子ども達は輪になり座って歌を1曲歌いながら爆弾に見立てたキャンディーを時計回りに隣にまわしていきます。
歌が歌い終わった時にキャンディーを持っていた子が負けです。
最初に保育士がハンカチで作ったキャンディーを子ども達に見せます。
この時に「これは美味しそうなキャンディーだけど…実は、危険な爆弾です!」と説明すれば子ども達も盛り上がりますよ。
最初はキャンディーを1つでゲームを進めて慣れてきたら2個、3個…と増やしていきます。
爆発してしまったら輪から出て行ったり、3回爆発したら罰ゲームで動物の真似をするなどのルールを加えても楽しんでくれますよ。
引用元
ハンカチ1枚でできる!!子どもと一緒にしたい昔懐かしいハンカチ遊び10選
2人組になり、1枚のハンカチを取る人と止める人に分かれます。
小さいハンカチよりも大きなものの方がやりやすいです。
ドキドキとした雰囲気で集中力や反射神経を鍛えることが出来ます。
2人組を作るときは、仲良しのお友達と組むこともいいですが『猛獣狩りに行こう』などのゲームで最後に2人になるように進めると、色々なお友達と関わることが出来ますよ。
引用元:薬師寺保育園ブログ
お楽しみ会や誕生会の保育者の出し物としても使えます。
何度か練習は必要ですが、準備するものはハンカチとペンだけなのでどこでも出来ますね。
「今から不思議なことが起こるからよ~く見ていてね!」と言いながらハンカチを出します。
ハンカチをひらひらさせて何もないことを子ども達に見せると同時に、ハンカチに興味を向けます。
ハンカチからペンが出てくることに興味関心を持ち、トリックを考えることで想像力を育むことが出来ます。
また、自分でもやってみようと意欲的に考えることが出来ます。
※このコンテンツは保育士の方に作成していただいています。