保育士の悩み解決します。
ここでは、転職が上手くいくひとの特徴を伝えます
転職は、これを知っているかどうかで全く変わってくるので、転職を考えている人は必見です!
保育士の転職を成功するためには知っておいたほうが良いことがあります。
保育園が、人手不足でも転職希望者が全員、成功することはありません。
保育士への転職で成功を考えるときに、保育士の置かれた現状を知っておくことが必要です。
保育士不足、少子化などの言葉が一般化してきましたが、保育士事情はいったいこれからどうなっていくのかを把握しておく必要があるからです。
せっかく保育士になったのに、リストラなんかをされたらたまりませんからね。
保育士の有効求人倍率(全国平均)は2012年の1.36倍から高まって2015年には 2.18倍になっています。(1年のうちでピークに達する1月時点で比較、厚生労働省「職業安定業務統計」集計による)
その背景にあるものとして、
があげられています。
これらの保育士事情は、しっかりと把握しておいたほうがいいです。
保育所によって子どもの保育方針が違う
また、その数だけ所長さんや園長さんがおられます。
ですから、当然のことながら、保育方針というものが違います。
いろいろな特徴を出して、入園者の数を増やそうとされているのが、現状です。
転職する際には、よく見極めていかなければなりません。
例えば「英語教育が園の特徴である」という方針を打ち立てている園には、多くの入園者があります。
英語教育といって、外国人が入り込み楽しい遊びや歌などで園児を盛り上げてくれます。
でも英語の能力が求められていない保育士にとっては、たいへんなことなのです。
園によっては、そんな英語の担当者にならなければならない事情があることもあるのです。
英語保育については、保育士に英語の資格って必要?幼児英語教育の園が急増中!をご覧ください。
保育園には、園児にとって多くの行事があります。
その行事による忙しさで転職をしていく場合もあるということです。
「もう体がもたない!」というほど忙しい園が現実にあるのです。
例えば、運動会です。
女性の多い職場では力仕事も女性がしなければなりません。
保育士になるのだからそれぐらいは当然知っておられるでしょうが、園によってその軽重がかなり違うということなのです。
園によっては、非常勤のような形で雇用され、先生の補助をしているところもありますが、そうでないところが多いのです。
②、③のように、それぞれの園で、保育士のつらさを知って転職をする方がいます。
知っておくとよいという点の4つ目は「子どもや保護者から多くのことを学ぶことができる」というメリットです。
「私は保育士の資格を持っている」という自覚と自信をあらためて持つことです。
今の園では保育士不足といいながらも「保育を担う職員には保育士資格を持った人」でないとできません。
子どもと楽しい日々の遊びは、嫌なことも忘れさせてくれます。
だからと言って、何もしないで遊んでいたらいけません。
教材研究をしっかりして、遊びを通した保育を開発するのです。
また、保護者の方から「ありがとうございます」と言われたときに生まれる自信も、自分自身を大きくしてくれます。
しかし、反面、保護者対応は難しいものです。
いろいろな保護者の方がおられるからです。
転職を考えられる方に知っておいてほしいことは、保護者対応について、いろいろな事例について勉強しておいて欲しいということです。
事例集というものを独自で作成している園もありますが、書店などでも手に入れることができます。
保護者対応は保育士の保護者対応での失敗!保護者との接し方はどうすれば?をご覧ください。
さあ、保育園探しの始まりです。
保育園のイメージというものが見える園でないといけません。
転職する場合には、次の就職先(保育園)が最後だと思うべきでしょう。
何度も転職するのはよくありません。
まず思って欲しいことは、職場の特長を知ってイメージすることです。
求人情報やHPでのチェックが必要です。
そこで、どんなチェックをするのかご紹介します。
どんな保育園に行きたいかを見極めることです。
ご紹介しましたが、「保育所によって子どもの教育方針が違う」ということです。
自分の得意とする運動系の力を発揮したいのなら、園の年間行事を見て「スポーツ」関連の取組みを重視している保育園を探すことです。
自分の得意な分野を生かすことのできる保育内容を見抜くことです。
二つ目は、お給料、待遇面です。
どの保育園もしんどいことは多い、ということを前提に考えると、
公立の保育園を考えてみるのもいいでしょう。
保育士の転職では、私立から公立へ、私立から私立へ、保育園以外の仕事からの転職があります。
公立への転職は、公務員試験に合格しなければなりませんが、安定という意味では考えてみてもいいかもしれません。
採用人数は少ないですが、一度合格して採用されると「安定」という、金銭面的にも待遇面的にも安心できるのです。
ここでやるべきことは、思い切って保育園訪問です。
それでないと園の雰囲気は分かりません。
転職前に時間があるのなら、ぜひ行って欲しいです。最近では不審者対応ということで、園内をなかなか見せてくれないところが多いのが現実です。
でも、本気で転職を考えるのなら、訪れて園内見学のアポを取りましょう。いずれは園の人たちと同じ職に就くのですから分かってくださる園長さんもおられるはずです。
見学日を設けている園もありますよ。
その時に見たいことは、園での先生たちの動きです。真剣そのものならOKでしょう。
あなたが見る視点を決めて見学させていただくといいでしょう。
園見学については「保育士が転職の際に園見学から分かること 私が気づいたこと」をご覧ください。
解説してきた事を限りなくあなたの代わりに行うのが保育士の転職サイトです。
求人の詳細は保育士の求人プロをご覧ください。
お給料以外のよさがあることを知ったことです。
いくつも保育園を回って決めることが大切だと思います。
お給料のよさということも考えましたが、私立の場合は、お給料以外のよさがあることが分かりました。
お給料は普通ぐらいの保育園でも「手当て」というものをいただける園があります。
また、めちゃくちゃ忙しい運動会の後など、慰労会という名で、園長先生が計画してくださり先生たちをねぎらってくださるなど、いくつかの園を回って、いろいろな園長先生とお話をして決めるのがいいでしょう。
仕事への心構えが変わります。
何回も転職はできません。
今回が最後という覚悟をもっていれば、日々今まで(転職前)以上に気合が入ります。
そのことが、子どもや保護者に必ず伝わります。
毎日が楽しいものです。
ONとOFFを切り替えられる人間になることができます。
休日は確かにぐったりするものですが、ほんとうに疲れたときには一日中家でのんびり過ごすことで「明日からの活力」を得ているように感じるものです。
「今日は子どもたちのことを考えるのはやめよう」という日を作ることも大切です。
いかがでしたか?
保育士の転職に限らず転職はパワーが必要です。
そのパワーを失敗にしないためにもポイントを知っておくことは大事でしょう。
失敗のパターンも覚えよう!
保育士の転職を失敗、後悔、長期化する人がやってしまう事をご覧ください。
※このコンテンツは保育士の方に作成していただいています。