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保育士保育実習で感想の書き方困っていませんか?
考察のポイントを抑えればかなりスムーズに書くことができます。
これを知らないという事は体のコリを知らないのにマッサージ師になるようなものです。
もっというならば人の体を触ったことがないのにお金をもらってマッサージするようなものです。
保育実習では、色んな学びがあり感想を持たれると思います。
実習については
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- 保育実習の感想の書き方。学んだこと。反省の考察はこう考えよう
- 保育実習の感想の書き方のポイント
- 感想の参考例。体験談。私が学んだこと
- 次に活かすために。反省はこう考察しよう
保育実習の感想の書き方。学んだこと。反省の考察はこう考えよう
保育実習が終わったらすぐに反省と感想を書かなければいけません。
その感想や反省も、普通に「子どもと会えて楽しかった」などの感想を書くのは絶対にダメです。
今回はどんな反省や考察を書くべきなのかを紹介していきます。
実習で学んだ事を忘れない為にも、しっかりとした反省や考察を書いておきましょう。
保育実習の感想の書き方のポイント
保育実習の感想は、自分がとった行動で子どもがどんな反応を見せ、自分はそれを見てどう思ったかなど、子ども中心に書く必要があります。
以下の点を抑えて書くと、自分の今後の保育士として過ごす中で参考にもなります。
実習前の自分の実習への考え方
まずは自分が保育実習前にどんな抱負やどんな目標、そして実習に対してどんな印象を持っていたかを感想に書きましょう。
例えば、施設実習で障害児施設に行く場合、実習前に「利用者の方と仲良くなりたい」と目標を持ち、障害児施設のイメージも何もない状態で実習に臨んだ事を書きます。
実習を終えた後は、きっと利用者と仲良くするだけではだめだと感じると思います。
保育士が施設内で求められる役割を詳細に記載すると良いでしょう。
しかし、書き方の問題で、あくまで「指導を通して自分はここまで考えを広める事が出来た」とアピールする事が出来れば問題ありません。
「〇をして怒られた」ではなく、「〇をしてしまい、保育士の方から〇すると良いとアドバイスを頂き、視野が広がりました」などと書くと好印象でしょう。
自分の目指す保育士像を明確にする
何よりも大切なのは、実習を通してどんな保育士になりたいのか、施設や保育園どちらに勤めたいと思ったのかなど、具体的な将来像について語る事もポイントです。
保育士は保育観が大切になります。
実習をしている内から、「自分はこういう保育士になりたい」や、「この園のような保育方針の園に勤めたい」など、将来を具体的にするのも重要だと思います。
感想の参考例。体験談。私が学んだこと
私は一回目の施設実習で、障害児施設に行く事が決まりました。
当時はボランティアなども行っておらず、知識も教科書を読んだだけの状態で実習に臨んでしまいました。
その為、「なんでも介助しなければ」と利用者の傍に付き、何でも利用者が行おうとする事を先回りして介助を行っていました。
そこで利用者の方から怒られ、指導役の保育士からも注意を受けました。
その時に言われた言葉が、未だに忘れられませんが、「あなたはこの人を一生介護するの?あなたが何でもこの人にしてあげたら、この人はあなたのような実習生や保育士がいないとダメな人になってしまう。
保育士がいなくても、最低限身の回りの自分の事が出来る人間になって欲しいと見守る事も大切。」と言われました。
私はその時、何でも手伝う=気の利く良い保育士ではないと気付かされ、衝撃を受けました。
すぐに介助するのではなく利用者を見守る時間を取るようにした事を書きました。
次に活かすために。反省はこう考察しよう
実習で見つかった自分の反省点についてどんな考察を書けばいいのでしょうか。
確実に押さえておきたいポイントは、以下の3点になります。
一つずつ詳しく見ていきましょう。
具体的な行動計画を明記する
実習に行き、自分の反省すべき点が見つかったら、まずはその改善点をどうやって直すのか計画を立ててそれを明記する事が重要です。
例えば、障害児施設に行った場合、利用者の障害を理解できずに上手く介助が出来なかった、利用者を不快にさせてしまったという反省点が出来たとします。
まずは障害について知識を深め、休日などにボランティアやアルバイトで障害児施設に出向いて関わり方を勉強したい、といった様に書きましょう。
保育園の場合、全部のクラスに大体行く事になると思いますが、一番関わりが持てなかったと悩んだクラスを選び、その年齢の知識を増やす事、自主実習に行って更に子どもとの関わり方を学びたいと明記するといいでしょう。
真似をしたい保育士と子どもの関わりを書く
実習中に保育士と子供の信頼関係が素晴らしく感じる時が多々あると思います。
そういった子どもと保育士の真似をしたい信頼関係や関わり方を書き、その関わり方が出来るようになるには自分は一体何をするべきなのかという事を明記する事がポイントです。
相手の一生を考える
そんな時、どんな介助を自分はしていたのかよく思い出してみましょう。
保育園も同様です。
大袈裟な話ではなく、私達は子ども達の一生を過ごす成長過程の一端を担っているのです。
何でも助けてあげるのが保育ではありません。
それはただのお節介であり、相手を不愉快にさせる行為です。
相手の一生を考えた上で、一人で出来る事を増やしていけるように見守り、声を掛けてやる気を起こさせるのも大切な事です。
※このコンテンツは保育士の方に作成していただいています。