保育士の給料が増えないと悩む方は多いです。結婚、出産、マイホーム購入、老後と不安になることばかりです。
どうやってお金を増やしたらいいか、学校では教えてくれませんので、自分で勉強するしかありません。
給与が増えないのであれば、投資によって収入を増やすのが、よりよい方法です。日本政府もNISAが有効な投資手段だと宣伝しています。
この記事が、保育士のみなさんにとっての投資のヒントになればと思います。
まず、以下に、保育士で給料が増えるためにできることをいくつか紹介します。
保育士にとって収入を増やす方法はこれだ
1. 勤務形態を変える 保育士には、正社員やパートタイム、派遣、契約社員などの働き方があります。
正社員であれば、社会保険や福利厚生が整っていることが多く、安定した収入が得られます。一方で、パートタイムや派遣の場合は、働き方が柔軟で、自分のスケジュールに合わせた勤務が可能です。しかし、給料が低いことが多いため、正社員に転職するか、正社員への昇格を目指すことが給料アップにつながる場合があります。
2. 資格やスキルアップをする保育士には、保育士資格以外にも、認定こども園教諭、幼稚園教諭、社会福祉士、心理カウンセラーなど、様々な資格があります。
また、保育に関するスキルアップ講座や研修もあります。資格やスキルアップをすることで、より高度な保育を行うことができ、それに応じて給料がアップする場合があります。
3. 職場を変える 同じ保育士でも、職場によって給料は異なることがあります。
公立の保育園や認定こども園は、給料が比較的高く、待遇が整っていることが多いです。
一方で、民間の保育園や託児所は、給料が低めで待遇が良くないことが多いです。給料アップを目指す場合は、職場を変えることも検討してみましょう。
4. 労働環境の改善を求める 保育士は、育児や保育に専念するための環境整備が必要です。
職場が環境整備を怠っていた場合は、改善を求めることが大切です。例えば、職場の労働組合に相談して、残業代の改善や、休暇の充実を求めることができます。
5. 副業を始める 保育士の場合、保育園の閉園時間や週末は自由な時間が取れる場合があります。
その時間を使って、副業を始めることで収入を増やすことができます。ただし、副業には職場の了承を得る必要があります。
転職でも思ったように収入を増やせない場合は、投資や貯蓄によって収入を上げる方法があります。
注意すべきは、投資はリスクが伴うということです。
保育士の方が投資に関心を持つことはとても素晴らしいことですが、投資はリスクが伴うことを理解し、自己責任で行う必要があります。
以下に、保育士の方が知っておくべき投資情報をいくつか紹介します。
保育士が知っておくべき長期投資と分散投資
1. ロボアドバイザー
ロボアドバイザーとは、人工知能を使って運用方針を自動的に決定し、最適なポートフォリオを構築する投資サービスです。初心者でも手軽に投資を始めることができるため、人気があります。
2. ETF
ETFとは、上場投資信託のことで、株式や債券などの資産をバランスよく組み合わせて運用する投資商品です。投資信託と比べて手数料が安く、個別株式投資よりも分散投資がしやすいことから、注目されています。
3. 投資信託
投資信託とは、複数の個人や法人から集めた資金を運用し、その成果を投資家に分配する仕組みです。運用方針によって、株式型、債券型、混合型など様々な種類があります。
4. SBI証券の口座が手数料が安い
SBI証券は、インターネットを通じて株式や投資信託などを売買することができる証券会社です。
手数料が安く、初心者でも使いやすいため、投資初心者に人気があります。
以上が、保育士の方が知っておくべき投資情報の一部です。
投資にはリスクがあるため、自分に合った投資商品を選ぶことや、投資額を自己責任で決定することが重要です。
また、投資に関する知識を深めることも大切です。
ドルコスト平均法という長期積立投資のやり方があります
積立投資には以下のようなメリットがあります。
1. リスク分散:
積立投資では、定期的に一定の金額を投資するため、株価や市場の変動によるリスクを分散することができます。
また、複数の投資商品に分散投資することで、投資リスクを抑えることもできます。
2. 定期的な運用:
積立投資は定期的に運用されるため、市場の変動による影響を最小限に抑えることができます。
また、積立投資によって長期的に運用することで、複利効果によるリターンが期待できます。
3. 手軽さ:
積立投資は定期的に一定の金額を投資するだけで良いため、手軽に始めることができます。
また、一度設定すれば自動的に運用されるため、手間がかからないのもメリットです。
4. 長期投資に適している:
積立投資は、長期投資に適しています。
投資対象が株式などの場合、株価が下落している時期に安く買い付けることができ、長期的に見ると、株価が上昇した場合に高いリターンを得ることができます。
5. 心理的ハードルが下がる:
市場の変動により、株価が下落している場合、一度に大きな金額を投資することに心理的ハードルがあるかもしれません。
しかし、積立投資では定期的に投資するため、心理的ハードルが下がります。
まとめ
いかがでしょうか。保育士の給与が上がってきてはいますが、将来の不安を払拭するには、長期投資が強い味方であり、子育て、マイホーム購入などのライフイベントがあっても、積立投資を続けながら、資産形成を継続していくことが重要です。
セミナーも毎月開催していますので、お気軽にご参加いただければと思います。
