『東京都』の千代田区のご紹介を致します。
千代田区は東京都特別区の1つで、人口は約59,500人が居住する街です。
千代田区は、昼夜間の人口増減の激しい、ドーナツ化現象がみられる街でもあります。
日本の政治経済の中枢であるため、労働者人口は多いのですが、そこに定住する人の数は、相対的に少ないのが特徴です。
しかし、近年は再開発により、タワーマンションの建設、オフィスビルにオフィスと住宅部分を一緒にした複合開発などが進み、人口は増加傾向にあります。
2015年の国勢調査によると、全国の市区町村1位の人口増加率を記録しています。
都心回帰を最も現している事実といえます。
現在、千代田区には21の保育園があります。
キャリアウーマンとして、出産後も働く女性が多いこともあり、そういった働くママを応援しようと、オフィスビル内に入居する保育園も少なくないのが、千代田区の保育園の特徴です。
日本一の鉄道ターミナル駅である東京駅があるのがここ千代田区です。
東海道、東北、秋田、山形、北陸、北海道などの新幹線、都内や首都圏近郊を走る山手線、京浜東北線、中央線、東海道線、横須賀線・総武快速線、京葉線などの在来線が集中しています。
千代田区は、日本の政治・経済の中心地で、永田町には国会議事堂をはじめ、霞が関には官公庁、大手町・丸の内には、日本を代表する大企業が数多く本社機能を置いています。
2002年に竣工した丸の内ビルディングをはじめとする大規模再開発によって、高層オフィスビルの建設が進み、現在も新たな工事が進行しています。
大手町・丸の内側に比べると、再開発が遅れていた八重洲側も、グラントウキョウノース、サウスの200メートルを超えるツインタワーが出来たのを皮切りに、再開発が進んでおり、2027年度の完成を目指し、日本一の高さとなる390メートルのビルが建てられる予定となっています。
参考元
ウィキペディア
千代田区公式ホームページ
流通ニュースホームページ