『栃木県』の矢板市のご紹介を致します。
面積170.46km2総人口32,791人、栃木県北部に位置し、南にさくら市、北は那須塩原市、東が大田原市に囲まれた北部では比較的小さな市です。
2000年をピークに人口は減少し始めていますが、若年層の人口が高齢者を上まっています。
東北本線の矢板駅、片岡駅は、昔からある古い駅で東京から２時間３０分、東北自動車道の矢板インターもあり、東北と都心を繋ぐ要所の一つとなっています。
大宮までは、宇都宮から新幹線を使えば1時間10分ほどで、埼玉への通勤圏内ともなっています。
戦後作られたシャープ矢板工場は大きく、以前は家庭用ビデオカメラ「ハンディカム」の開発なども行っていました。
市を貫通する国道4号線沿線には様々な量販店が立ち並びますが、大手のスーパーが閉店してしまい、数が少ないのが難点です。
核家族が少なかった矢板市では保育園数が市内8ヶ所と少なく、以前は待機児童数の問題も挙げられましたが、市の取り組みで現在はほぼ「0」となっています。
矢板市は自然豊かな市です。
高原山を抱き、温泉鉱泉もあります。
県民の森があり、八方ヶ原のヤマザクラ、ヤマツツジは初夏が見ごろで、大人向けのハイキングコースにもなっています。
美しい風景を抱く矢板市は、日帰り旅行にも最適な市。
初夏の訪れとともに、ぜひドライブしてみてはいかがでしょうか。
