『栃木県』の大田原市のご紹介を致します。
面積354.36km2、総人口74,713人の大田原市は栃木県の北東部に位置します。
松尾芭蕉の「奥の細道」と縁のある大田原市は那珂川や八溝山系の里山など自然豊かな地で、栃木県なかがわ水遊園、大田原城址、芭蕉が立ち寄ったといわれる雲巌寺、数種の温泉などがある日帰り観光の名地です。
市の南はさくら市、西が矢板市と那須塩原市で、東は茨城県、北は福島県が隣接しています。
市内にはＪＲ宇都宮線の野崎駅がありますが、駅は市内のはずれにあり、ほとんどの市民は隣の市の那須塩原駅、西那須野駅を利用しています。
そのため、野崎ではなく、西那須野駅、那須塩原駅を中心に大田原市営バスが運行しており、交通のほとんどがバスとなっています。
東京駅からは西那須野駅まで新幹線で、さらにバスに乗って、市の中心まで約2時間かかりますので、都心へのアクセスがいいとは言えません。
宇都宮へも車、電車ともに1時間以上かかります。
保育園は公立、私立、認定など含め19か所ありますが、保育士の数が不足しているため、現在も保育士を募集しています。
現在入所率も100％を超えてしまい、待機児童数も多く、保育園から幼稚園へ転園した場合補助金を出すなどの対策を取っています。
買い物は宇都宮東武百貨店があります。
仕事は農家の他に、国、県北の裁判所をはじめとする様々な支所があり、工業も東芝、富士通など大手の工場があります。
また市内には大学もあり、地元大田原高校、大田原女子高は昔からの進学実績のある高校で、市内で、教育、買い物、仕事と満足できる町です。
