『長野県』の伊那市のご紹介を致します。
長野県の南信地方である伊那市は、人口約68,000人です。
保育園の数は、公立22施設、私立3施設の計25施設あり、定員合計は2,514人となっていますが、現伊那市の中心駅は、ＪＲ飯田線伊那市駅ですが、隣接する駒ケ根市の中心駅も同じくＪＲ飯田線であり、普通電車で約20分程で結ばれています。
伊那市特有の名物料理として麺料理「ローメン」と呼ばれる料理があり、1955年に発案されたもので、この地域でしか食べられないものとなっています。
市内には、「信濃錦」をはじめ日本酒の蔵元も多く、伝統が受け継がれています。
史跡は多く、1547年築城してその後武田信玄が改修したといわれている「高遠城」は、桜の名所でもあります。
電気、精密、機械産業など加工技術産業や食品関連産業が盛んであり、工業団地が増加してきています。
コメや野菜栽培もされており、産地で直売も行っており、安価に販売されています。
また、伊那市内だけでも文化財は144にも及んでおり、国指定の7か所あります。
自然があふれ、産業が発展してきている伊那市は、南信を代表して産業とうまく連動して共存し発展していく町として、今後も大いに期待したい地域の一つです。
