『京都府』の宇治市のご紹介を致します。
宇治茶と源氏物語のまちとして知られる宇治市は、京都府南部に位置する人口188,459人(平成29年5月1日現在)の都市です。
宇治市は京都市伏見区に隣接しており、隣の滋賀県大津市とも面しています。
宇治市には公立・私立の保育所およびこども園を含め31の保育施設があり、教育機関としては京都大学の宇治キャンパスがあることで知られています。
市内にはJRのほか、京都市営地下鉄や京阪電気鉄道、近畿日本鉄道が通っており、京都駅まで30分で移動ができ、奈良へも1時間弱で行くことができます。
宇治市を流れる宇治川では夏の風物詩として鵜飼が知られ、7月~9月にかけて船に乗り鵜飼の様子を楽しむことができ、夏は花火大会の地としても賑わっています。
なお、市内にある京都府立立山城総合運動公園では7月上旬に野外ステージが特設され、京都大作戦と呼ばれる音楽フェスが開催されることで若者からの注目を集め、毎年全国から多くの来場者を集めています。昔から伝わるイベントが有名な京都の中でも、新しくより栄えていくであろうイベントだと言えます。
また宇治茶がお土産として絶大な人気を誇るほか、世界遺産にも登録をされている藤原氏ゆかりの寺院「平等院鳳凰堂」があり、1つ1つの知名度が高いことも特徴です。
また、歴史的に有名な源氏物語はその後半の主な舞台が宇治で知られ、市内には公立博物館である宇治源氏物語ミュージアムがあり、源氏物語に関する資料が多数保管されているので、歴史好きだけでなく、古文に興味のある人にもピッタリの地です。
参考元
宇治市ホームページ