『青森県』の八戸市のご紹介を致します。
太平洋側の南部地方、日本海側の津軽地方に分けられる青森県において、八戸市は南部地方の中心となる、人口約230,000人の中核市に指定される街です。
重要港湾である八戸港は、東北地方を代表する工業港・国際貿易港として、港湾関連産業や、製紙、セメント、製鉄など、多様な製造業の工場が立地する工業都市としても栄えています。
市内の保育園数は58と、県内でもトップクラスの園数を抱えています。
また、市では、出生数や、少子化への取り組みとして、第3子以降が保育園などに入所している場合、保育料の軽減を実施しています。
2002年に東北新幹線が延伸されたことで、八戸市に新幹線が開通しました。
これによって、都市部へのアクセスが大きく向上し、仙台までは82分、東京までは177分で行き来が可能になったのです。
それに伴って、八戸ならではのグルメや観光地を目当てに来訪する来訪数も増加したのです。
そして、その中でも大人気なのが、八戸せんべい汁です。
専用に焼き上げられた、かやき煎餅を中心にし、ねぎ、ごぼう、きのこなどの具材と一緒に醬油ベースの汁で煮込まれた八戸市民のソウルフードです。
その八戸せんべい汁を中心に、町おこしを図る目的で設立された八戸せんべい汁研究所によって起ち上げられたイベントが、今やB級グルメの全国大会として、すっかり定着したB-1グランプリです。
八戸市が発祥だったというのは、トリビアですね。
八戸市は、記念すべき第1回大会の開催地となりましたが、残念ながら、4位とグランプリを逃したのです。
その後も、2位や3位と常に安定して好成績を収め続けていたのですが、なかなか最高の栄誉には手が届いていなかったのです。
しかし、遂にB-1グランプリの母国、八戸市の八戸せんべい汁が悲願を達成する時が来ます。
2012年の第7回大会で、見事グランプリを獲得したのです。
市民の悲願であったグランプリを遂にはじめて持ち帰ることが実現したのです。
参考元
ウィキペディア
八戸市公式ホームページ
ジョルダン乗換案内