『愛知県』のあま市のご紹介を致します。
あま市は尾張地方に属し、愛知の北西部に位置します。
都市部である名古屋駅周辺や栄までは15分ほどです。
人口は約9万人で田園都市として農業を中心に発展してきたが、近年は都市部へのアクセスの良さからベッドタウンとして人気があり、毎年人口は増加傾向にあります。
保育園数は13ヶ所あり、待機児童も比較的少ないため共働きの夫婦にとっても安心の環境です。
名古屋市に隣接しており名古屋第二環状自動車道が縦断しているので、名古屋電気工業や中日本炉工業をはじめ、多数の地元企業が本社を置いています。
地場産業である七宝焼による「尾張七宝」が経済産業省の伝統工芸品に指定されています。
また、地場産業である刷毛の国内生産量が日本一です。
歴史のある街なので、あま市内には140ほどの寺院・神社があり、文化財も多数あります。
中でも特に有名なのが「甚目寺」で、ここには尾張四観音の1つに数えられる「甚目寺観音」があります。
他にも国指定の重要文化財が6個と県指定の文化財が1個あります。
変わったところでは「萱津神社」があり、ここは日本で唯一漬物を祀っており、境内に漬物を収める「香の物殿」があります。
8月末に行われる香の物祭は毎年多くの漬物業者が参列します。